【 Character data 2 】


味方サイド  敵サイド  中立サイド 



レパード / Leopard
 

■性別: 女

■年齢: 20

■獣人種: クロヒョウ(上位種)

■出身地: ロムルス


純血のロムルス人で、黒髪と鮮やかな赤眼を持つ女性。

幼い頃に突如として家を強盗に襲われ、母親を亡くした過去を背負う。それが切欠か、ロムルスの軍人としての道を女性ながらに志し、事実、その身体能力や精神力は目を見張るものがある。

数ヶ月前にロムルスで起きた爆破テロ事件に巻き込まれてしまい、その騒動に乗じたGPCの工作員に拉致された。

拉致された後に獣人に改造されると同時に、脳内に特殊な機械を埋め込まれ、一時期はGPCに絶対服従するように仕込まれた「獣士(ぺクス)」という存在として動いていたが、現在は解放されている。

性格は正義感が強いものの、冷静に見せかけて熱くなりやすい。敵には容赦しないが、自分の仲間に対しては不器用な優しさを見せたりと、根は面倒見の良い女性。

変身後は上位種の黒豹獣人。獣人化後の容姿や普段の言動から周囲には少々怯えられてはいるが、仲間からの信頼は厚い。





コバルト / Cobalt
 

■性別: 男

■年齢: 26

■獣人種: オオカミ(上位種)

■出身地: オーセル


離散した解放組織BR内で、レパード率いるB班に所属していた男。

南国オーセルの出身でややお調子者。普段は気前の明るさを振りまきつつも何処か臆病な一面も。
元は漁師の家の出(本人談)で、左腕から頬にかけて、オーセルの男性独特の刺青を彫っている。獣人にされた際に、頭髪の色素を調節する遺伝子領域に特殊な改造を施されたため、青い色彩を発現しており、本人は見た目を気にしている。
しかし、見た目や言動とは裏腹に、何処か影のある雰囲気を持ち合わせており、しばしば仲間から逸れては日を空けて戻ってくることが多い。

獣人時は鮮やかな蒼い毛色を持つ狼獣人の上位種。主にスピードに優れ、軽いフットワークをこなしつつ相手を素早く撃墜する。

また、無類の女好きで、同じ班のリオには何かと近付こうとするが、隊長のレパードには頭が上がらない。





リオ / Rio
 

■性別: 女

■年齢: 17

■獣人種: レイヨウ

■出身地: オーセル


コバルト同様オーセルの出身で、非常に物静かで穏やかな性格をした少女。

GPCに拉致された経緯は良く分からないが、心配性で、戦う事を酷く嫌う。
性格や振る舞いのために、普段は非戦闘員として偵察や救護といった皆を後ろからサポートする役目を担っている。
少々人見知りの気があるものの、フェリスやレパードなど、自分より年上の女性には心を開く事が多い。

獣人化後は牛獣人(ジェレヌク)となるが、本人は牛である事を否定し続けている。
見た目は非常に華奢で性格も臆病そうに見えるが、実際は高い戦闘技術を身に付けており、いざとなった時は周囲が刮目する程の動きを見せることも。

しかし、何処で武術や豊富な知識を身に付けたのかなど、自分の出生に関しては打ち明けようとしないため、彼女の素性は謎に包まれている。





ゲイル / Geyl
 

■性別: 男

■年齢: 42

■獣人種: キメラ

■出身地: ハレーナ


全身を紺色の包帯に包んだ、一見不気味な硬骨漢で、犬と蝙蝠のキメラ獣人試作体。

四肢の先端は常に獣人化した状態で鋭利な鉤爪が生じており、その上、キメラ獣人の副作用で肉体の所々に炎症反応を引き起こしている。

しかし、見た目とは裏腹に温和な性格。普段はそっけなく振舞っているが、素直な優しさを見せることも少なくない。
キメラとなった自分の容姿に怯えることもなく、純粋に接してくれたレパードに信頼を寄せ、普段は彼女に付き従っている。

獣人化すると、イヌ科のドーベルマンをベースにオオコウモリの左腕を併せた容姿を持ち、キメラ獣人特有の強靭な力を発揮する。
左腕はオオコウモリ科同様に翼手の構造をしているが、厚い筋肉に覆われたそれは飛行に特化したというよりも攻撃を跳ね返す盾のような機能を持ち合わせている。





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